今夜は鍋料理。さて、最初に何を買う?
以前から不思議だったことがあります。
市販の「鍋の素」って必要なのか?
この季節、スーパーで特設コーナーが設けられるほど人気の「鍋の素」。
大きなパックに入ったストレートタイプ、ペットボトル入りの濃縮タイプ、顆粒タイプやキューブ状等、さまざまな形状が揃っています。
観月ありさちゃんのCMでお馴染み「プチッと鍋」(エバラ食品)の1人前ポーションタイプも、すっかり一般的になりました。
価格は1回分で¥200からというところでしょうか?
体が温まるし、野菜もたっぷり摂れるし、お手軽簡単、鍋の魅力は多々あります。
しかし、その最もたる長所は素材の味を堪能できることだと思うのです。
子供の頃は「鍋の素」なんて存在していなかったし、20代の頃に友人たちと宅飲みパーティーをした際にも購入した記憶がありません。
鍋に水と昆布を入れ、まずは固い野菜を入れて加熱し、沸騰した頃を見計らって味噌・醤油等で味付けをすれば下準備は完成です。
あとは肉や魚、葉物等を加えてコトコト煮ていけば、各素材から旨みが出て美味しい鍋料理に。
このプロセスのどこに「鍋の素」が必要なのでしょうか?
実は1回だけ市販の「寄せ鍋の素」を試したことがあります。
やけに甘くて化学調味料っぽい人工的な味に辟易しました。
好みもあるのでしょうが、同じ金額を出すのなら具材を増やした方がより美味しく鍋を楽しめるような気がします。
しかし、周囲を見ていると「鍋の素」の購入者は多いです。
特に若い人ほどその傾向が顕著、「鍋をするなら、まず“素”を買わないと」と刷り込まれているのかもしれません。
化学調味料の味に慣れた舌は、それがないと物足りなさを感じるとも耳にします。
メーカーもどんどん新商品を出してくるし、“素”無しの鍋なんて、もう絶滅寸前なのかも・・・。
そんなことを考えていた中、スーパーのオツトメ品コーナーで発見しちゃいました。

●アトランティックサーモンのアラ 元値¥213→40%OFFで¥128(税込み)
おおっ! まるで恐竜みたいに険しい顔のサーモンくん(笑)
パックにパンパンに入って百円ちょっとなんて、これはもう買いでしょう。
今回は「石狩鍋」に決定!
<石狩鍋(いしかりなべ)とは?>
鮭をメインに味噌で調味した北海道の鍋料理。
塩鮭&塩味の三平汁と混同されることが多いが、石狩鍋は生鮭&味噌味が基本とされる。
2007年に農林水産省主催で選定された「農山漁村の郷土料理百選」において、ジンギスカン、ちゃんちゃん焼きと共に、北海道を代表する郷土料理として選出された。
使う野菜は何でもいいのです。
家にある食材を使い切りたかったので、今回は白菜、モヤシ、大根、ニンジンとかなりシンプル。
シラタキもあると良かったのですが、春雨で代用しちゃおうというアバウトさ(笑)

思う存分、鍋を楽しんだ後は冷やご飯と卵を加えて雑炊に。
夫・ケッチーくん曰く、「鍋は雑炊用のダシを取るための前哨戦だよ」
締めの雑炊がメイン料理だそうです(笑)

サーモン&野菜のダシが効いた味噌味の雑炊で、お腹もパンパン。
大満足の夕食を終えました。
「市販の鍋つゆを使いますか?」とアンケートを行なった“青山ハッピー研究所”によると、「ほとんど使う」「時々使う」の回答が全体の7割を占めたそう(→アサヒグループホールディングスのHP)。
でも、pooh家では今後も出番はなさそうです。
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市販の「鍋の素」って必要なのか?
この季節、スーパーで特設コーナーが設けられるほど人気の「鍋の素」。
大きなパックに入ったストレートタイプ、ペットボトル入りの濃縮タイプ、顆粒タイプやキューブ状等、さまざまな形状が揃っています。
観月ありさちゃんのCMでお馴染み「プチッと鍋」(エバラ食品)の1人前ポーションタイプも、すっかり一般的になりました。
価格は1回分で¥200からというところでしょうか?
体が温まるし、野菜もたっぷり摂れるし、お手軽簡単、鍋の魅力は多々あります。
しかし、その最もたる長所は素材の味を堪能できることだと思うのです。
子供の頃は「鍋の素」なんて存在していなかったし、20代の頃に友人たちと宅飲みパーティーをした際にも購入した記憶がありません。
鍋に水と昆布を入れ、まずは固い野菜を入れて加熱し、沸騰した頃を見計らって味噌・醤油等で味付けをすれば下準備は完成です。
あとは肉や魚、葉物等を加えてコトコト煮ていけば、各素材から旨みが出て美味しい鍋料理に。
このプロセスのどこに「鍋の素」が必要なのでしょうか?
実は1回だけ市販の「寄せ鍋の素」を試したことがあります。
やけに甘くて化学調味料っぽい人工的な味に辟易しました。
好みもあるのでしょうが、同じ金額を出すのなら具材を増やした方がより美味しく鍋を楽しめるような気がします。
しかし、周囲を見ていると「鍋の素」の購入者は多いです。
特に若い人ほどその傾向が顕著、「鍋をするなら、まず“素”を買わないと」と刷り込まれているのかもしれません。
化学調味料の味に慣れた舌は、それがないと物足りなさを感じるとも耳にします。
メーカーもどんどん新商品を出してくるし、“素”無しの鍋なんて、もう絶滅寸前なのかも・・・。
そんなことを考えていた中、スーパーのオツトメ品コーナーで発見しちゃいました。

●アトランティックサーモンのアラ 元値¥213→40%OFFで¥128(税込み)
おおっ! まるで恐竜みたいに険しい顔のサーモンくん(笑)
パックにパンパンに入って百円ちょっとなんて、これはもう買いでしょう。
今回は「石狩鍋」に決定!
<石狩鍋(いしかりなべ)とは?>
鮭をメインに味噌で調味した北海道の鍋料理。
塩鮭&塩味の三平汁と混同されることが多いが、石狩鍋は生鮭&味噌味が基本とされる。
2007年に農林水産省主催で選定された「農山漁村の郷土料理百選」において、ジンギスカン、ちゃんちゃん焼きと共に、北海道を代表する郷土料理として選出された。
使う野菜は何でもいいのです。
家にある食材を使い切りたかったので、今回は白菜、モヤシ、大根、ニンジンとかなりシンプル。
シラタキもあると良かったのですが、春雨で代用しちゃおうというアバウトさ(笑)

思う存分、鍋を楽しんだ後は冷やご飯と卵を加えて雑炊に。
夫・ケッチーくん曰く、「鍋は雑炊用のダシを取るための前哨戦だよ」
締めの雑炊がメイン料理だそうです(笑)

サーモン&野菜のダシが効いた味噌味の雑炊で、お腹もパンパン。
大満足の夕食を終えました。
「市販の鍋つゆを使いますか?」とアンケートを行なった“青山ハッピー研究所”によると、「ほとんど使う」「時々使う」の回答が全体の7割を占めたそう(→アサヒグループホールディングスのHP)。
でも、pooh家では今後も出番はなさそうです。
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