「ためしてガッテン」の泡醤油、作りました
先日、NHKの「ためしてガッテン」で、「泡醤油レシピ」を紹介していました。(→NHKのHP)
6月に放送したものが大好評で、そのおさらい版だったようです。
食材を泡にすると付着性が高くなり、舌の上にとどまる時間が長くなるので、味わいが長引き、その結果コクが増すのだそうです。
「泡醤油」は、水で5倍に薄めた醤油にゼラチンを加えて泡立てて作ります。
ゼラチンは気泡を作り、その泡を安定させるねばりけとして必要なのだそう。
「さっそく作ってみよう!」と、ケッチーくんと盛り上がりました。
翌日の食卓には、「泡醤油」が食べられるとウキウキしていたpooh。
しかし・・・これは大きな誤りでした。
<関門その1>材料入手に手間取る
「ゼラチンなんて、どこにでも売っているよ」という声が聞こえますが、そうやすやすと買わないのがケッチーくん。
コストにこだわる彼は、複数のお店で価格を比較するという努力を怠らないのです。
日課のウォーキングタイムのたびに、スーパーに入り、製菓コーナーに一直線。
値段と容量をチェックして記憶し、その時は手ぶらで帰宅します。
数日かけて6軒回った結果、どこのお店でも、30g(5g×6袋入り)¥168くらいが相場でした。
「1gあたり¥5.6って、ゼラチンって結構高いんだね」、と悲しむケッチーくん。
いや、それが適正価格でしょう、もう買おうと言うpoohを振り切り、ちょっと遠くの業務用食材店まで1人でチャリで出かけ、これを購入。

デカっ!
「450gで税込み¥1,389だよ。1gあたり¥3.1だよ!」満足げなケッチーくん。
しかしながら、泡醤油に使うゼラチンって1回1g。
450回も作るのかいっ!と一瞬めまいが・・・
「いやいや、泡醤油だけでなく、お菓子も作れるから買ったんだよ」と、ケッチーくんから釈明が。
既に彼は、「ゼラチンで作るレシピ」をいろいろ調べていたそう。
どこまでも抜かりない男です。
<関門その2>2回も失敗する
やっと材料が揃い、さっそく泡醤油作りにチャレンジ!
テレビでは、山瀬まみちゃんがササッと泡立てて簡単そうに作っていました。
しかし、これが大苦戦。
1回目:ゼラチンの使用法をきちんと読まず、ダマダマに。
2回目:泡立てが足りず、水っぽい感じに。
昨日の記事でもチラッとお話ししましたが、最近老眼気味のpooh、ゼラチンの説明書をテキトーに読んでいたのです。
「15分間水に浸す」の時間が短すぎて、ゼラチンが溶けきらないという不始末ぶり。
2回目の泡立て不足の原因は明確。
「ガッテン」で「網ジャクシで泡立てる」と紹介していたのに、茶こしで代用したのです。
・・・上手く泡立ちませんでした。

やっぱり茶こしではムリだったかと反省し、キャンドゥで網ジャクシ¥108を購入。
(画像奥は敗因の茶こし)
新規導入の網ジャクシを手に、3度目の正直で臨みました。

おおっ!いい感じに泡立っています。
ご飯に乗せてみたところ、薄めた醤油とは思えない、しっかりとした味わいでした。
どうやら茶こしでは網目が細かすぎたのが敗因だったようです。
「弘法筆を選ばず」とは言うけれど、やっぱり代用できないものもあるんだな、と実感。
それにしてもテレビを見てから、理想の泡醤油を口にするまで何日かかったのだろう(遠い目)
失敗→やっと成功というパターンがpoohのお約束になっているような気がします。
とは言いつつも、理科の実験感覚で作るプロセスが結構楽しいのです。
コストダウンの努力も欠かさなかったという自己満足にも浸れます。
いえ、本当にコストを抑えられたかどうかは、450gのゼラチンを全て消化しきってからじゃないと宣言できませんけどね(笑)
大量買いしたゼラチンのおかげで、お菓子もいろいろ作って食べていますよ。
「ゼラチン祭り・絶賛開催中」の模様は、後日紹介するので、お楽しみに~!
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6月に放送したものが大好評で、そのおさらい版だったようです。
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「泡醤油」は、水で5倍に薄めた醤油にゼラチンを加えて泡立てて作ります。
ゼラチンは気泡を作り、その泡を安定させるねばりけとして必要なのだそう。
「さっそく作ってみよう!」と、ケッチーくんと盛り上がりました。
翌日の食卓には、「泡醤油」が食べられるとウキウキしていたpooh。
しかし・・・これは大きな誤りでした。
<関門その1>材料入手に手間取る
「ゼラチンなんて、どこにでも売っているよ」という声が聞こえますが、そうやすやすと買わないのがケッチーくん。
コストにこだわる彼は、複数のお店で価格を比較するという努力を怠らないのです。
日課のウォーキングタイムのたびに、スーパーに入り、製菓コーナーに一直線。
値段と容量をチェックして記憶し、その時は手ぶらで帰宅します。
数日かけて6軒回った結果、どこのお店でも、30g(5g×6袋入り)¥168くらいが相場でした。
「1gあたり¥5.6って、ゼラチンって結構高いんだね」、と悲しむケッチーくん。
いや、それが適正価格でしょう、もう買おうと言うpoohを振り切り、ちょっと遠くの業務用食材店まで1人でチャリで出かけ、これを購入。

デカっ!
「450gで税込み¥1,389だよ。1gあたり¥3.1だよ!」満足げなケッチーくん。
しかしながら、泡醤油に使うゼラチンって1回1g。
450回も作るのかいっ!と一瞬めまいが・・・
「いやいや、泡醤油だけでなく、お菓子も作れるから買ったんだよ」と、ケッチーくんから釈明が。
既に彼は、「ゼラチンで作るレシピ」をいろいろ調べていたそう。
どこまでも抜かりない男です。
<関門その2>2回も失敗する
やっと材料が揃い、さっそく泡醤油作りにチャレンジ!
テレビでは、山瀬まみちゃんがササッと泡立てて簡単そうに作っていました。
しかし、これが大苦戦。
1回目:ゼラチンの使用法をきちんと読まず、ダマダマに。
2回目:泡立てが足りず、水っぽい感じに。
昨日の記事でもチラッとお話ししましたが、最近老眼気味のpooh、ゼラチンの説明書をテキトーに読んでいたのです。
「15分間水に浸す」の時間が短すぎて、ゼラチンが溶けきらないという不始末ぶり。
2回目の泡立て不足の原因は明確。
「ガッテン」で「網ジャクシで泡立てる」と紹介していたのに、茶こしで代用したのです。
・・・上手く泡立ちませんでした。

やっぱり茶こしではムリだったかと反省し、キャンドゥで網ジャクシ¥108を購入。
(画像奥は敗因の茶こし)
新規導入の網ジャクシを手に、3度目の正直で臨みました。

おおっ!いい感じに泡立っています。
ご飯に乗せてみたところ、薄めた醤油とは思えない、しっかりとした味わいでした。
どうやら茶こしでは網目が細かすぎたのが敗因だったようです。
「弘法筆を選ばず」とは言うけれど、やっぱり代用できないものもあるんだな、と実感。
それにしてもテレビを見てから、理想の泡醤油を口にするまで何日かかったのだろう(遠い目)
失敗→やっと成功というパターンがpoohのお約束になっているような気がします。
とは言いつつも、理科の実験感覚で作るプロセスが結構楽しいのです。
コストダウンの努力も欠かさなかったという自己満足にも浸れます。
いえ、本当にコストを抑えられたかどうかは、450gのゼラチンを全て消化しきってからじゃないと宣言できませんけどね(笑)
大量買いしたゼラチンのおかげで、お菓子もいろいろ作って食べていますよ。
「ゼラチン祭り・絶賛開催中」の模様は、後日紹介するので、お楽しみに~!
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