チーズが自宅で簡単に作れちゃうらしい⋯⋯私も実際に試してみました
TV番組で「チーズを作る方法」を紹介していました。
これが超お手軽だったので、さっそく試してみることに!
用意したのは牛乳、レモン汁、塩の3点です。

まずは牛乳1Lを鍋に入れ、コンロで加熱します。

60~90℃程度まで⋯⋯とのことなので温度計で計りながら80℃まで温めました。
火を止めたらレモン汁大さじ4、塩小さじ1/2を加えます。
その後は全体を軽くかき混ぜて15分間放置。
すると表面に小さな固まりが浮いてきました。
今度はキッチンペーパーを敷いたザルを別鍋に乗せ、少しずつ牛乳を移します。

ザルの上で2時間ほど水切りした結果、白い豆腐状の物体が出来ました。
鍋に残った水分は黄色くて牛乳の面影はありません。

以上でチーズの出来上がり~!
完成した“チーズ”はほのかにレモンの酸味が効き、アッサリながらもなかなかイケていました。
ホロホロとした形状は既製品のカッテージチーズに近いです。
情報元のTV番組に習い、今回はこのチーズをピザ生地に乗せて焼いてみました。

市販のピザチーズのようなトロ~ンとした伸びはないものの、これはこれでピザの味!
残りは翌日、醤油&もみ海苔と共に長芋と和えて食べました。
生クリームを加えればチーズケーキの材料としても活用できそうです。
惣菜用なら塩分強め、お菓子用なら塩分ゼロと調整しながら作るのもアリでしょう。
手作りチーズ大成功!
ちなみに1Lの牛乳(成分無調整)から250gの“チーズ”が作れました。
その材料費は¥170ほど、つまり100gあたり¥68です。
既製品のカッテージチーズなら同量で¥200はするので、これからちょいちょいと作ることになりそう♪
そうそう、濾過後に残った黄色い液体はパンやホットケーキ、煮物料理に混ぜ込んで使います。
これは「ホエー」と呼ばれる副産物で捨てるなんてあり得ません。
ホエーにはカルシウムやビタミンが豊富に含まれているそうです。
それにしてもどうして牛乳がレモン汁で固まるのでしょうか?
不思議に思って調べてみました。
<その理由>
牛乳のタンパク質には「カゼイン」という成分が多く含まれている。
カゼインはお互いに反発しあう性質があるため、通常時はくっつくことなく分散している。
そこにレモン汁や酢といった酸性のものをが加わると、カゼイン同士がくっつき合う(=チーズ状の固まりになる)。
この現象は牛乳が冷たくても発生するが、熱を加えるとより大きな固まりができやすい。
なるほど~、これでスッキリしました。
本当に簡単に作れるので、お子様と一緒に実験感覚で試してみるのもオススメです。




これが超お手軽だったので、さっそく試してみることに!
用意したのは牛乳、レモン汁、塩の3点です。

まずは牛乳1Lを鍋に入れ、コンロで加熱します。

60~90℃程度まで⋯⋯とのことなので温度計で計りながら80℃まで温めました。
火を止めたらレモン汁大さじ4、塩小さじ1/2を加えます。
その後は全体を軽くかき混ぜて15分間放置。
すると表面に小さな固まりが浮いてきました。
今度はキッチンペーパーを敷いたザルを別鍋に乗せ、少しずつ牛乳を移します。

ザルの上で2時間ほど水切りした結果、白い豆腐状の物体が出来ました。
鍋に残った水分は黄色くて牛乳の面影はありません。

以上でチーズの出来上がり~!
完成した“チーズ”はほのかにレモンの酸味が効き、アッサリながらもなかなかイケていました。
ホロホロとした形状は既製品のカッテージチーズに近いです。
情報元のTV番組に習い、今回はこのチーズをピザ生地に乗せて焼いてみました。

市販のピザチーズのようなトロ~ンとした伸びはないものの、これはこれでピザの味!
残りは翌日、醤油&もみ海苔と共に長芋と和えて食べました。
生クリームを加えればチーズケーキの材料としても活用できそうです。
惣菜用なら塩分強め、お菓子用なら塩分ゼロと調整しながら作るのもアリでしょう。
手作りチーズ大成功!
ちなみに1Lの牛乳(成分無調整)から250gの“チーズ”が作れました。
その材料費は¥170ほど、つまり100gあたり¥68です。
既製品のカッテージチーズなら同量で¥200はするので、これからちょいちょいと作ることになりそう♪
そうそう、濾過後に残った黄色い液体はパンやホットケーキ、煮物料理に混ぜ込んで使います。
これは「ホエー」と呼ばれる副産物で捨てるなんてあり得ません。
ホエーにはカルシウムやビタミンが豊富に含まれているそうです。
それにしてもどうして牛乳がレモン汁で固まるのでしょうか?
不思議に思って調べてみました。
<その理由>
牛乳のタンパク質には「カゼイン」という成分が多く含まれている。
カゼインはお互いに反発しあう性質があるため、通常時はくっつくことなく分散している。
そこにレモン汁や酢といった酸性のものをが加わると、カゼイン同士がくっつき合う(=チーズ状の固まりになる)。
この現象は牛乳が冷たくても発生するが、熱を加えるとより大きな固まりができやすい。
なるほど~、これでスッキリしました。
本当に簡単に作れるので、お子様と一緒に実験感覚で試してみるのもオススメです。





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