poohの毎日~40代アーリーリタイア夫婦の暮らし~

アーリーリタイア生活をスタートして5年目。シンプルながらも楽しく過ごす日々を綴ります。

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来るべき日に備えて、両親と腹を割って話し合いました

高校卒業を機に実家を離れて、もう30年近く。
同じ市内にある実家も、今ではすっかり「よその家」です。

両親はそれなりに元気ですが、時々様子をうかがいに顔を出すようにしています。
そんな中、以前から聞いておかねばと思いつつも、あえて避けていた話題がありました。

「両親は、自身の“終活”をどう考えているのか?」

葬儀、遺産分配、そして残された側の今後・・・
もともと用意周到なタチのpoohは、常に先を見据えるようにしています。
夫・ケッチーくんとは何かにつけて、「どちらかが亡くなったら、こうしよう、ああしよう」と語り合うのが日常です。
こういったテーマは、現実味が伴わない時点でニコニコ笑いながら話しておくに限ります。

しかし、老いた両親にこの手の話題を振ることには、さすがに迷いがありました。
遊びに来た娘(pooh)を歓迎モードで迎えている中、「で、アナタ方が死んだらどうして欲しい?」などと切り出すのは少々突飛過ぎるでしょう。
特にお金関係については子供時代の習慣そのまま、ずっと触れずにきたことも、poohが二の足を踏む理由の1つ。

でも、そろそろ、そんなことを言っていられなくなりました。
冒頭で述べた通り、今や実家と言えど「よその家」。
現在の両親が、どんなことを望んでいるのかも、poohにはわかっていないのです。
今や室内のどこに何があるのかさえも、ほとんど関知していないくらいなのですから。

・・・などと思っていたところ、その機会は意外とアッサリ訪れました。
とりとめのないいつもの雑談中、「僕の葬儀は家族葬で・・・」と父が言い出してきたのです。

おぉっ、これぞまさに絶好のチャンス。
そのまま一気に葬儀の形式、お墓、1周忌法要・・・とどんどん話が広がりました。
「お骨は海に散布して欲しい」という父の希望に、「それなら船をチャーターして10km沖に出ないと」などと答えるpooh。
ミョーにその分野に詳しい娘に彼らは驚いていましたが、これも常々ケッチーくんと話し合っているからこそ(笑)

●参考記事:「散骨の選択肢。宇宙葬という変わり種も」(→2014年11/20の記事)

母もいろいろ準備を整えていたようです。
「病院から斎場への移棺時用」とメモを貼った浴衣まで、タンスの引出しに用意してありました。
しかし、なぜか浴衣は両親それぞれ3枚ずつ。
「キミたちは一体何回移棺されるつもりなのだ(笑)」とツッコミを交えながら、さまざまな事項を引き継ぎました。
通帳・印鑑の保管場所、娘たちへの遺産分配方法についての考え等も含めて、しっかり確認できたと思います。

両親も安心したようです。
彼らによると、以前、妹が実家に来た際に同様の話を持ち出したところ、
「そんな悲しい話は、まだしないで・・・」と、泣き出されてしまったというのですから。

心優しい妹と比べて、やけに現実的なpooh。
同じ姉妹でありながら、この性格の違いはなんなのか・・・(笑)
「昔から、そういう娘たちだった」と、両親にとってはこれも面白い出来事だったみたいです。

こうしていながらも、徐々に「いざ」という時は近づいています。
帰路はいつも一抹の寂しさを感じる実家通い、また近いうちに行ってこようと思います。

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Comments

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2016-03-19 17:31  お久しぶりです
ロロン No.4929
いつどうなるかわからないので事前にある程度決めておくといいかもね。

独身だし俺が両親より早く亡くなったら遺産は両親にわたるので俺からみて姪と甥の教育資金にしてと言ってあります。
妹夫婦は、生活するのでやっとだからどちらにしても将来的に援助してあげないといけない。

2016-03-19 21:38  感心します
パルタ7 No.4930
こんばんは。
随分しっかりされたご両親ですね。感心します。いくら血を分けた子供でも、親である自分が死んだ後の事なんかは話したがらないものです。そういう面ではpoohさんを含めお子さん方にとっては助かりましたね。

親御さんのこの先の心配が現実味を帯びて来つつある時に、センシティブな話がすんなり出来て安心されたことでしょう。
2016-03-19 22:28  ロロンさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.4931
人が亡くなると、周囲はとにかくバタバタでゆっくり考えるヒマすらなくなりますものね。
備えあれば憂いなし、やっぱりある程度の心構えが必要だと私も思います。
2016-03-19 22:34  パルタ7さん、コメントありがとうございます☆
pooh No.4932
親の目線から見ても、「死」について話すのは抵抗あるものなのですね。
ドライな私はあまり気にしていないのですが、実際子供を持つ妹にとってはやはりビミョー過ぎる話題なのでしょう。

まずは今回、あらかたのことを知ることが出来てホッとしました。
次回の訪問時には、またごく普通の会話をしてこようと思います。
2016-03-20 00:21 
ふんわり No.4933
さすがpoohさんのご両親浴衣まで用意されてるとはびっくりしました。
義父は亡くなった後の手続きを順番にノートに書いて残してくれました。
役所の手続き、連絡する人、お寺、葬儀社まで本当に助かりました。
いろんな手続きに1週間くらいかかりました。

2016-03-20 07:17  ふんわりさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.4934
親の交友関係、お寺等って、知っているようで全然わかっていないんですよね~。
私の両親も「エンディングノート」らしきものを作成していました。
それにしても浴衣は、なんで3枚☓2人分用意しているのでしょうかね(笑)
2016-03-20 09:09 
話しておくのは大切ですね^^
昨年の母の時は、父が取り仕切ってました。
お寺も決まっており、葬儀は家族葬となっていたので、そのままに。
装束はずいぶん前から用意していたようですが、
いざその時には、業者さんの用意したものとなりました。

なにしろ、最後は母の隣のベッドで寝ていた父もわからないぐらい静かな最後で
付けていたモニターで気がついたホームの看護師さんが慌てて駆けつけて、
気がついたような感じで。
妻も1時間ぐらい前まで部屋にいたんですけど^^
私も連絡受けて駆けつけたときには、すでにお化粧も終わり、死亡診断書もできており、すぐに葬儀屋さんもやってきて、そのままお寺へ移送し安置と同時に納棺。
装束をとりに行くことを考えることも無く過ぎました。
安置されたお寺さんで、通夜(読経だけ)。
数日後に葬儀式と火葬そしてそのまま初七日。
骨壷の中の「埋火葬許可証」を無くさないでくださいと、何度か言われたのを思い出します。
一周忌もしませんでした^^
2016-03-20 10:22 
ロビンクック No.4936
こんにちは。
ご両親の意向が確かめられてよかったですね。
ご両親も安心されたことでしょう。
うちの父は書類関係は残すのが趣味でこれはどうなることやらと
心配していましたが入院したのをきっかけに片づけに精を出し
保険証券や通帳などフォルダーにまとめて渡してくれました。
亡くなる5年も前の話しでしたが本人はこれで更新や保険料の
支払などの煩わしさを手放してホッとしていた様子で
もっと早くに聞いてあげたらよかったなと後悔しましたね。
でも元気だとなかなか切り出せないデリケートな話ですよね。

2016-03-20 12:13  http://hudousannokamisama.blog61.fc2.com/
たんちん No.4937 [Edit]
月に一回なら10年で120回です、義母に対してそんな目安にして合ってますよ。私は近くの会場でしようと思ってます、私達の場合も同じです。

お金は分かるようにしています、両方が死んだら全て処分して均等で分けるように行ってます。
2016-03-20 16:07  いろいろでセカンドライフさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.4938
私の両親も、「とにかくシンプルに、娘たちの手を煩わせずに」ということに重きをおいているようです。
この辺りは私自身と同じ方向性なので安心しました。
親戚関係(両親の兄弟)にもその旨伝えてあるらしいので、その時が来てもスムーズに事が進むのではないかと思っています。
2016-03-20 16:14  ロビンクックさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.4939
人が亡くなると、残された者がやらねばならないことが多過ぎて本当に大変らしいですね。
私の実家も沢山の物や書類があって大変と思いきや、ここ数年でかなり整理をしていたらしく、思いのほかシンプルになっていました。
今後も時々、話を聞くようにしていくつもりです(^^)
2016-03-20 16:18  たんちんさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.4940
たんちんさんの場合は親側でもあり、子供側でもあるんですね。
「死」に関する話題って避けがちだけど、いずれは絶対訪れるものなのですから、元気なうちにオープンにしておくに限りますね。
私も月イチペースで、のんびり両家の実家とやり取りしていこうと思います。
2016-03-20 23:46 
昨日、ウチの母から入院すると連絡あったんですよねえ。
こうなると色々考えないといけないのかなと思います。
2016-03-21 07:46  招き猫の右手さん、コメントありがとうございます☆
pooh No.4944
それは大変! 確かご実家は遠方でしたよね?
お母様、どうか早く良くなりますように・・・
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