poohの毎日~40代アーリーリタイア夫婦の暮らし~

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「女たちのジハード」で20年の歳月の重みを実感しました

最近は図書館利用メインの読書ですが、あえて自宅の本棚からセレクトすることもあります。
かつてはそれなりに読み込んだはずなのに、現在記憶に残るのは「面白かった」の一言のみ、内容をすっかり忘れてしまった作品が結構並んでいるのです。

改めて読み直すと驚くほど新鮮だったり、自分自身の変化が見えてきたり。
これも読書の楽しみ方の1つですね。
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今回はコレを読みました。
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「女たちのジハード」 篠田節子:著  集英社

中堅保険会社に勤める20~30代のOLたちを描いた小説です。
異なるタイプの女性たちが、それぞれ結婚・仕事・生き方に迷い、挫折を経験しながらも、たくましく幸せを求めていく姿が描かれています。
第117回直木賞受賞作であり、テレビドラマ化もされた作品なので、読んだことがある方も多いのではないでしょうか?

あらすじすらすっかり忘れてしまっていたので、今回はほぼ初見感覚で読み進みました。
ところどころの描写に「ああ、こんな時代があったなぁ」と、しみじみ感じることしきりです。

なんせ、未婚の主人公女性、30代前半で「嫁にいきそびれ感」満々なのですから(笑)
「25歳が結婚のデッドライン」と宣言するセリフもあって、「一体、コレいつの時代?」と目を丸くしてしまったpoohです。
奥付を確認してみたところ、初版発行は1997年、およそ20年前の話でした。

1997年と言えば、消費税が3%から5%にアップした年。
山一證券の破たんのニュースなどを記憶しています。
松田聖子さん&神田正輝さんの離婚発表、ダイアナ妃の事故死などもありました。

当時はpooh自身も20代。
会社で働きながら1人暮らし生活を満喫していた頃です。
携帯電話はまだ持っていなく、初めて買ったデスクトップパソコンでニフティのパソ通をしていましたっけ(懐)

「女たちのジハード」には、その他にもさまざま「懐かしネタ」があります。
「総合職」「一般職」に分けられた女性の業務や、「既婚男性は家を持つべし」という考え方。
OLたちの余暇は海外旅行、テニス、スキューバダイビング等とゴージャスです。
「しがないお茶くみOL」だから年収450万円・・・と嘆いていますが、いやはや現代ならば万々歳というべき生活ではありませんか(笑)

「いやぁ、20年経つと世の中はこんなにも変わるのか」
時の流れを感じながら、一気に読み終えました。

「スパゲティの単価は社員割引で1㎏¥240」という描写にも、「そうそう、昔のスパゲティは高かった」とミョーに反応してしまうのはpoohならではの視点と言えましょう(笑)

とは言え、女性たちの周囲で巻き起こる出来事には、今と変わらないものもあります。
今で言う「婚活」「セクハラ」「DV」のエピソードがそれですね。
当時はそんな呼び方ではありませんでしたが、内容的にはいつの時代も同じです。

これから20年後は一体どんな世の中になっていくのでしょう。
そんなことを考えながら、昔の本を楽しんでいます。
「ちょっと昔の小説」を読み直すのも面白いものですね。

※ちなみに、テレビドラマ「女たちのジハード」の主演は賀来千香子さんだったらしい。
これまた懐かしいですねぇ。

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