poohの毎日~40代アーリーリタイア夫婦の暮らし~

アーリーリタイア生活をスタートして5年目。シンプルながらも楽しく過ごす日々を綴ります。

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アーリーリタイア夫婦の確定申告

確定申告のシーズンです。
2013年に夫婦共に退職したpooh家、給与収入も年末調整もありません。
我が家では確定申告の必要はあるのでしょうか?
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現在のpooh家は、株式の売却益と配当金の収入があります。
これらは特定口座なので、所得税は源泉徴収されており、確定申告は必要ありません。
保有している海外株式は一般口座扱いですが、昨年売却はしておらず配当を受け取っただけ。
配当は源泉徴収されるので、こちらも確定申告不要です。

よって結論としては、確定申告の必要はありません。
しかし今回、pooh家は確定申告をすることにしました。

その目的は、ズバリ税金の還付です。
売却益、配当とも、所得税+住民税で20.315%源泉徴収されていますが、各種所得控除を適用することにより、払い過ぎた税金を取り戻すことが出来るのです。

基礎控除、国民年金、国民健康保険(国保)、確定拠出掛金、個人年金などの所得控除の金額を考えると、2人分で200万円程度の所得までは税金がかからない計算です。
200万×20.315%=約41万円もの還付を受けることが出来るということでしょうか?

残念ながら、そうはうまくいきません。
申告し過ぎると国保保険料に跳ね返ってくるので、「どこまでするか」が重要で、実際ケッチーくんもずいぶん悩んだようです。

国保保険料は、自治体にもよりますが所得の約15%。
しかも税金と違い、基礎控除分33万円以外の各種所得控除は適用されません。
所得税がゼロでも、国保保険料が莫大な金額になってしまう恐れがあるのです。

一方、国保には「低所得者に対する保険料の減額」という仕組みがあり、これにより世帯別・加入者数別の定額部分の保険料を減額してもらうことが出来ます。
poohの自治体では、「7割減額」「5割減額」「2割減額」の3段階があり、それぞれのバーは以下の通りです。

・7割減額・・・世帯の所得が33万円以下
・5割減額・・・世帯の所得が33万円+(24.5万×加入者数)以下
・2割減額・・・世帯の所得が33万円+(45万×加入者数)以下

この収入によらない定額部分の金額は、2人世帯のpooh家の場合、年間11万円程度です。
定額部分の保険料11万円が
「7割減額」なら3.3万円、「5割減額」なら5.5万円、「2割減額」なら8.8万円になるということです。

確定申告をしなければ国保の年間保険料は3.3万円で済みますが、税金還付も捨てがたい・・・。
結果的に中間をとり、5割減額の金額(世帯の所得が33万+24.5万×2=82万)を上限に、具体的には夫婦それぞれ約40万円ずつ確定申告することにしました。

これによって国保保険料は3.3万円→7.7万円と4.4万円上がりますが、
所得税12.2万円、住民税4万円、計16.2万円の還付を受けることが出来ます。

pooh家の特定口座は3社×2名義に分散しています。
特定口座の株式譲渡益と配当は、それぞれ個別に確定申告をするかしないか選択できます。
配当と譲渡益を組み合わせて、それぞれの名義で約40万円の所得になるようにしました。
国税庁のHP(→こちら)を使って書類を作成、印刷し、添付書類を整えて税務署に郵送しました。

あとは還付のお知らせを待つのみ!
・・・こんな風に言うと、さも自分でいろいろ調べて書類を作成したかのようですが、実はpoohの任務は最後の郵送段階、「郵便局に行った」だけ(笑)
国保保険料を計算したり、必要書類を準備したのはすべてケッチーくんなのです。

「来年以降の確定申告については、また考えるよ。
税率と国保保険料率の差は5%だから、所得を申告すればするほど差額分が戻るけれど、低所得世帯であることのメリットも捨て難いからね。」

ケッチーくんの説明を聞きながら、来年は自分で確定申告出来るようになろうと心に誓う、ダメ人間poohなのでした。
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コメント

post
2015-01-26 16:37 
なるほど
「配当所得と株式譲渡所得について
 配当所得および株式譲渡所得のうち、上場株式等の配当所得等および特定口座による上場株式等の譲渡所得(特定株式等譲渡所得)については、源泉徴収のみにより課税関係を終了することができます。源泉徴収のみで課税関係を終了した場合は保険料賦課基準額算定対象に含まれませんが、これらを含めて確定申告することを選択した場合は、株式譲渡益・配当所得等は保険料算定対象に含まれます。 」
ということなんですね。
知らないことばかりです。
勉強になります。
2015-01-26 17:15  いろいろでセカンドライフさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.2505
こ、これは国税局のHPからの引用でしょうか?
「いろセカさんからのコメントだ~」と喜びつつ、見た瞬間ギョッとした私です(笑)
どうもこういう文章には抵抗感がありますね、まずはキッチリと噛み砕きながら読んで理解していかないとですねぇ。
2015-01-26 17:33 
あ!ごめんなさいw

区のホームページ見て、保険料の計算方法の中に、まさにそのことが書いてあったので、ついコピペしてしまいました。
私の住んでいるところは、所得割と均等割の2方式のようです。
均等割りはお二人で合計11万7千円になります^^
国民健康保険料賦課基準額の中に利子所得なんてものがあるので、とても困ります、これはどうすればよいのだろう?
2015-01-26 17:40  いろいろでセカンドライフさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.2507
「利子所得についても確定申告の中に盛り込まなければ大丈夫じゃないかな?」と隣で夫が言っています。
いやはやこのジャンルは奥が深いですね。
私が理解するまでの道のりは険しそうです(汗)
2015-01-26 18:07 
プライア No.2508
なるほど、検討したことはありませんでしたが、それはやっかいですね。

> 特定口座の株式譲渡益と配当は、それぞれ個別に確定申告をするかしないか選択できます。

まずこれを知りませんでしたけど、あくまで特定口座が「源泉徴収あり」の場合の話ですよね?「源泉徴収なし」でも可能なら、税金払わなくて良くなるもんねw
となると「源泉徴収なし」なら全て申告する以外の選択肢がないってことか。今は口座ごとにまちまちだけど、「源泉徴収あり」に統一しておく方が良さそうですね。
2015-01-26 18:36 
通りすがりの774 No.2509
横槍レスご容赦
海外の預金でもらった利息が利子所得じゃなかったっけ?
国内預金分利息は記入NGだったような
2015-01-26 19:14  プライアさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.2510
プライアさんのおっしゃる通り、我が家の特定口座は全て「源泉徴収あり」です。
私も今回初めて知った知識です(^^)
2015-01-26 19:21  通りすがりの774さん、はじめまして!
pooh No.2511
その通りでした!
利子所得は源泉分離課税なので、確定申告することはそもそもできませんよね。
アドバイスありがとうございます(^^)

>いろセカさんへ
よって国内の通常の利子は、「国民健康保険料賦課基準額」の範囲にそもそも入らないということのようです。
申し訳ありませんでした。
お詫びの上、訂正します。
2015-01-26 20:04  はじめまして
from Kyoto No.2512
タイトル検索から辿り着きました。境遇に類似点ありです。
我が家は、3年前に揃ってリタイアの子供なし(犬1匹)、40代の夫婦です。

国保33万円の壁は悩ましいのですね。
当方、趣味の延長で事業所得があるので、3年前から青色申告を採用しています。

初年度は、嫁さんを事業専従者に仕立て上げ(笑)、各種所得控除+青色専従者給与+青色申告特別控除で、配当徴税分のガッツリ還付を目論見ましたが、国保33万円の壁で基準所得からの専従者給与、青申特別控除の減算不可を失念し、多額の国保料に沈みました。

その後は事業所得(収入-経費)で赤字計上し、総合課税での配当所得は同赤字額+33万円の範囲内に抑えています。事業損失の次年度繰越も結構有用です。

飽くまで、住民税非課税、国年全免(その分海外投資)、国保70%オフの「低所得世帯」死守です(笑)。





2015-01-26 20:14  from Kyotoさん、はじめまして!
pooh No.2513
わぁ!アーリーリタイアの先輩なんですね。
我が家では青色申告の予定はありませんが、今後どう対処していくかいろいろ検討していくことになると思います。
国保の保険料は本当に大きいですものね。

これからも日々の出来事を綴っていきますので、ぜひまた遊びにいらして下さいね(^^)
2015-01-26 21:40 
確定申告チョー面倒くさいですね。
ウチはまだサラリーマンなので、その兼ね合いはないですが、リタイアしたら考えざるをえなそうですね。やっぱり低所得者のメリットがでかい!
今年の申告についてはまずは去年売却した外貨の原価がわからず、それで悩んでいます。
2015-01-26 21:47  招き猫の右手さん、コメントありがとうございます☆
pooh No.2515
夫に言わせれば、確定申告もさほどたいしたことはないそうですが、こういうことが苦手な私には、もうチンプンカンプンもいいところです。
自営業の方は本当にスゴイと思いますね。
とは言え、自分のことは自分で出来るようにしないと・・・と自らに言い聞かせ、来年はなんとかしようと思う私です(遠い目)
2015-01-27 04:26 
aiu No.2516
よくわからんけど、定額7割削減のままじゃないの?
だって80万+11万-(33万☓2人分66万)=25万じゃないの?
どうしてこうならないのかわからない

ひょっとして株の売買の場合は33万引いてくれないのかな?

2015-01-27 07:52  aiuさん、はじめまして
pooh No.2517
7割減額となるのは「世帯の所得」が33万円以下の場合らしいのです。
夫婦2人だから2をかける訳ではないのですね。
式にすると
80万-33万=47万、この「47万」がゼロ以下にならないと7割削減になりません。
株の売買かどうかは無関係です。
2015-01-27 09:15 
成為 No.2518 [Edit]
私もいろいろ試行錯誤の上、今回は素直に特定口座は総合課税にしないことにしました~。まあ、今年はまだ昨年の給与所得があるのでイレギュラーですが、来年以降もりいろ考えます!
2015-01-27 09:47 
この記事は参考になりますね。国保を何割削減にするかで株式の売却益と配当金を確定申告するか(特定口座の場合)変わってきますからね。来年も悩むことができるように、今年も株式の売却益と配当金があればいいのですが。
2015-01-27 10:16  成為さん、コメントありがとうございます☆
pooh No.2520
いろいろパターンが考えられるので、頭を使いますよね~。
会社員だった頃は楽だったんだな、と改めて思いましたよ(^^)
2015-01-27 10:18  しいたけをさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.2521
そうですね、利益があることはありがたいですよね(^^)
「参考になる」と言っていただけて嬉しいです♪
2015-01-27 14:37 
aiu No.2522
なるほど軽減措置の判定は基礎控除なしで計算するってことなんですね

所得割の部分の計算の仕方で計算すると思ってましたw
所得割の部分は二人分控除(33万☓2人分66万)可能ですよね?

ややこしい

2015-01-27 15:03  aiuさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.2523
そうです。
所得割の部分は2人分控除可能です。

本当にややこしいですよね。
私もいつになったらすべてを理解できるのか・・・
2015-03-15 17:29  役に立ちました!ありがとうございます。
だぃだぃ No.2840 [Edit]
グーグルで確定申告の「株式譲渡所得」を検索していたらこちらのブログに辿り着きました。
ワタシもアーリーリタイア組で、リタイア後にそれまでの仕事だったコンサルティングと趣味の映像編集を少しでも続けられればと思い個人事業主に登録して青色申告をしています。
これらの収入は片手間で殆ど小遣い程度しかならないなので、投資信託の分配金と株の配当を確定申告時に総合所得で計上し源泉徴収された所得税を還付してもらってきたのですが、昨年塩漬けされてた株の一部を売却したのでその申告をどのようにするのか悩んでおりました。
そこで出逢ったのがこちらのブログ。
夫婦だったら5割軽減処置は82万円にまで大丈夫なんですネ!
これまで33万円+24.5万円=57.5万円と思い込んでまして、計上しなかった配当は数知れず。
今年は20%課税と昨年から倍に跳ね上がったので、還付金も倍に成る分真剣に検索してヨカッタ。

その上株譲渡所得も分離課税で計上して合計所得金額を82万円以内に収めれば、国民健康保険料も「均等割/平等割」部分だけですが年間35200円は安くなる!
リタイアした翌年は60万円以上の国保料を払っていた事もありましたけど、今となっては結構大きい額です(^^ゞ
これらの節税術は個人事業主用の確定申告本やネットの解説サイトでも殆ど書かれておらず、poohさんにホントに感謝です。
おかけさまで30万円位戻ってきそうです(*^^)v

2015-03-15 18:30  だぃだぃさん、はじめまして!
pooh No.2841
30万も戻ってくるなんてすごいですね!
我が家の所得税還付も無事、口座に振り込まれました。
あとは国保の保険料が当方の計算通りになるのか、ドキドキしながら待っているところです(^^)

アーリーリタイアライフを日々、このブログに綴っていますので、また遊びにいらして下さいね♪
2015-03-16 11:52 
だぃだぃ No.2844 [Edit]
poohさん、コメントありがとうございます。
ざっとブログを拝見させて頂きましたが、役に立つ情報が沢山あるようなのでこれからもよろしくお願いします。
ちなみにpoohさんは青色申告にはされていないのですか?
複式簿記アプリで記帳さえすれば、自宅の1部を事務所として扱い、電話やインターネットから電気・ガス、果てはPC・車両費用から家賃や固定資産税も一定の按分比率で経費として処理できます。
ウチの場合はこの辺りの経費で大幅赤字となるので、源泉徴収ありの特定口座ですが株式関連の所得を全て計上して税金還付となるわけで。。
あっ、でも個人事業主の税務署登録は毎年確定申告の最終日までで、今年は今日なんですねぇ(>_<。)
2015-03-16 12:16  だぃだぃさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.2845
我が家は青色申告は考えていないんですよ。

過去記事もご覧いただいたのですね、ありがとうございます(^^)
退職してからブログを始めたのですが、すっかり日課となりました。
今後ともどうぞよろしくお願いします♪
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