poohの毎日~40代アーリーリタイア夫婦の暮らし~

アーリーリタイア生活をスタートして5年目。シンプルながらも楽しく過ごす日々を綴ります。

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伝統・しきたり、どこまで重んじる?

昨日の記事用に「お墓」について調べる中、知らなかった情報をいろいろ得ました。

「次男は新しくお墓を作るのが一般的」というのもその一つです。
本家を長男が継ぎ、次男は分家となる「家長制度」の名残りなのでしょうね。
家長制度が廃止されて60年以上たった現代で、「長男・次男」で大きな区別をつける必要もないのにとも思います。

こういう祭祀的なしきたりは、なかなか変わらないものです。
伝統を重んじるタイプのpoohですら、面倒に感じることが多々あります。
古くから伝わることを理解し大切にしつつも、自分にとって必要か不要か、そのつど考えていこうと思っています。

そんなことを考えているうちに、ふと、「お雛さま」の思い出が頭に浮かびました。
子供の頃の実家には、長女・poohの初節句に購入した雛人形が1対あったのです。
毎年節分が終わると、母がいそいそと飾り付けをしていましたっけ。

poohは三人姉妹です。
「雛人形は娘1人に対し1つ持たせるもの。姉妹で兼用なんてとんでもない」という近所の方のアドバイスがありました。
一生の災厄を人形に身代りさせるという祭礼的意味からの見解ですね。
確かにそういう意味合いも尊重したいところですが、狭い社宅暮らし、3つも雛人形は置けません。
そのまま1つの雛人形で、3人とも大人になりました。

2人の妹が先に嫁ぎ、長女・poohが未婚の時に、末妹が女の子を出産しました。
末妹の希望もあり、実家の雛人形は姪に譲ることに。
既にpoohも実家を離れて一人暮らしをしていましたし、思い出の品が姪に引き継がれたことは、伯母としても嬉しかったです。

しかし、これもお雛さまの伝統としては、いささか邪道。
「雛人形は娘が嫁に行ったらお役目御免」というのが習わしだそうです。
役割を終えた人形は供養をして処分するのが筋だとか。

「母親のお下がりの雛人形なんて」と眉をひそめた方も、実際いたそうです。(母&末妹談)
とは言え、「ママたちが子供の時からのお雛さま!」と姪も喜んでいるようだし、送られてくる写真を見ても、ヴィンテージ感のある人形はなかなかいい雰囲気です。

そもそも、伝統やしきたりは、人形職人や販売店、そして供養を行うお寺や神社(今なら代行サービス業者)などによって、販売促進目的で作られた部分も大きいのです。
お墓にしても、皆が皆、先祖代々のお墓に入ってしまったら、お寺や墓地、墓石業者の人々の商売が成り立ちません。
「次男はお墓を作るもの」、こんなしきたりも経済を回すためのものとして、参考程度に捉えておく方が良いでしょう。

<結論>伝統行事は、自分がやりたいことだけを選んで実行すれば満足できる。

雛人形についての母も、まさにこのスタイルでした。
人形の兼用・お下がりには寛容だったくせに、やけにこだわっていた部分もあったのです。
「雛人形を早くしまわないと、娘が嫁に行きそびれる」
毎年送り節句が終わった3月5日に、鬼の形相で片づけていましたっけ(笑)

懐かしい思い出に浸りつつ、今後のpoohの生活は、ますますシンプルになりそうです。
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Comments

post
2014-11-19 17:11 
retire2k No.1894
伝統で言えば、お墓とは元々一人一人で建てるものです。
先祖代々の墓になったのは少なくとも明治以降、特に戦後ではないでしょうか。
そもそも戦前は土葬も多かったわけで、納骨とか無関係w

日本人は戦後始まったことを「伝統」と勘違いしてるものがたくさんあります。
つまり平成になってからどんどん変わっていってもいいものばかりです。



2014-11-19 17:45  retire2kさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.1895
先祖代々のお墓って、結構最近の風習なんですね。目からウロコです。
こうやって考えていくと「伝統」もどんどん変わってるのですね。
やっぱり自分の価値観を信じていくのが一番だなと思います(^^)
2014-11-19 17:48 
たんちん No.1896 [Edit]
どちらかが先に亡くなったら、お骨を置いといて遺産があれば、二人で同時に墓を作ってもらおうかな。墓を作って生活が困窮したら本末転倒ですし、遺産は不要と思っているので社会貢献を含めて散在します。遺言で1年かけて激安価格の墓を探す事を明記しときます。死んでもボラレルのは嫌です。
2014-11-19 19:24 
お墓と同じく伝統行事みたいなのも全く興味はありませんね~。 何かの漫画かドラマの台詞でそういうものは「先に生まれた人間が勝手に作ったもの」というのがありとても納得した記憶があります。 程々の付き合いが無難だと思います。
2014-11-19 22:04  たんちんさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.1900
たんちんさんは奥様より長生きすることを公約しているのだから、ご自身でお墓も探さないと(笑)
「死んでもボラれたくない」は、私も同様です。
今のうちからいろいろ勉強しておきます!
2014-11-19 22:06  クロスパールさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.1901
「先に生まれた人間が勝手に作ったもの」
なるほど、その通りですね!
この言葉を胸に、私も自分で考えて生きていこうと思います(^^)
2014-11-19 23:38 
伝統的なものは現代人が取捨選択すればいいと思います。
伝統だからと現代人がそれに振り回されるのは本末転倒ですから。
上でretire2kさんも言ってますが、伝統といいつつ、案外たいしたことがないものも結構あったりするんですよね。
2014-11-20 07:29  招き猫の右手さん、コメントありがとうございます☆
pooh No.1903
そうですよね。自分で選べばいいのです。
これからまた新しい「伝統」も作られていくことでしょうしね(^^)
2014-11-20 11:54 
私は、娘が生まれたのが大阪で、雛人形は、大阪で住んでいたマンションの管理人さんから頂きました。
古い7段飾りだか何だかの大きなもので、飾るの大変で、
東京では飾ることもなく、もう処分したのじゃないかな?

伝統文化というものに関しては、日本という環境にうまく適応しようとした先人の知恵(里山の景観や資源の循環、その中で生まれた料理や農法、技術、道具、産物などなど)は、尊重したいとは思っています。
ただ、コマーシャリズムに載って流行したもの(江戸時代ごろからは盛んに流行が作られたはずです)は、あまり興味ありません。
では、その境界はどこなのか?ということは、難しいですねwww
2014-11-20 12:16  いろいろでセカンドライフさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.1905
古くて大きな七段飾り、ステキですね(^^)
お雛さまって飾るスペースもバカにならないんですよね。
実家でも1ヶ月間、結構窮屈な思いをした記憶があります。それも楽しかったのですが。

残したい伝統と自分には必要のない伝統、その境界線を引くのは悩むところですが、今後もいろいろ考えることになるでしょうね。
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