poohの毎日~40代アーリーリタイア夫婦の暮らし~

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「子供の貧困」 重要な問題なのに、なんだか違和感

先日、「NHK クローズアップ現代」を見ました。
「おなかいっぱい食べたい ~緊急調査・子供の貧困~」
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低所得であるがために、子供の成長に必要な食事すらままならない人々の苦しい生活ぶりが切ない番組でした。
厚労省の調査によると、「相対的貧困」状態にある子どもの割合は6人に一人と、過去最悪の値だそうです。
お腹いっぱい食べることができない子供がそんなに存在するなんてショックな話です。

しかし、番組を見ていて疑問に感じたことも多々ありました。
こういうドキュメンタリー番組にはありがちなことなのですが、何か違和感があるのです。

①「子供1人あたりの食費が1日¥329。1つのラーメンを半分にして食べている」
「1人¥329は平均値で、¥300に満たない家庭が半数近く」だそうです。
画面では、納豆ご飯のみの夕食を囲む一家が紹介されていました。
でも、¥300あればモヤシを利用した副菜くらいは付けられるのでは?とも感じます。
実際、節約系ブログを見ても、皆さん、そのくらいの食費で結構やりくりされているでしょう。
pooh家の食費は2人で年間15万円、1日1人あたり¥205です。

比較的物価の安い地域に住んでいること、時間に余裕があるので特売品を手に入れやすいことなど、好条件に恵まれているpooh家なので、単純比較はナンセンス。
でも、インスタントラーメン¥40を半分にすると¥20→安い薄力粉なら200g分。
これを水に溶いて焼いたら、もう少しお腹が膨れそうだとつい計算してしまいます。

冷蔵庫からペットボトル入りのお茶を出すシーンもありました。
・・・お茶が必要なら、パックの麦茶を買って自分で作った方がいいのでは?

ゴミが散らかった台所の様子も感心できません。
本当に貧しいのなら、ゴミすら出ないのでは?
母子家庭のため、お母さんの手が回らないとしても、小学生、中学生の子供たちで片づければ、もっと気持ちの良い生活が出来ると思うのです。

②「貧困が子どもの体の健康だけでなく、心の健康にも影響を及ぼしている」
食事は心の栄養でもあると思います。
子供時代にいろいろなものを食べて味覚を磨くこと、家族で食卓を囲んでコミュニケーションを取ることの必要性が説かれるのだろう、と思っていたら、
「放課後、友達が行くファストフードに一緒に行けなくて孤立を感じ不登校になった」という内容で驚きました。
おいおい、そこかよ、という気分です。

・・・確かに子供同士の付き合いも大切です。
しかし、今回のテーマ「おなかいっぱい食べられない」とは問題が違うと思うのです。
最低限の「食」すら守ることが出来ない貧困が今回のテーマです。
「ファストフードに行けない」ではありません。

番組内に登場していたお宅は、「家庭管理能力」が低いだけのように感じました。
これは番組を制作する側の力不足が原因です。
もちろん、貧困層の生活を紹介するにあたって、撮影に応じてくれるモデルが見つけにくかったということもあるのでしょう。
それを差し引いても、取材担当者の考えの浅さがバレバレでした。

「1日¥300ではろくなものは食べられない」
「ファストフードに行けない子供はかわいそう」
こんな作り手にかかっては、pooh家のライフスタイルなども、本人たちが考えているものから全く異なる画になりそうです。

お金があれば豊かな生活が出来るというものではありません。
本当の貧困問題はどこにあるのか、ついつい真剣に考えてしまったpoohなのでした。

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コメント

post
2014-10-11 16:23 
こんにちは。番組は見ていませんが、うんうんと頷きながら読ませていただきました。
せっかくの機会なのに、残念すぎる。制作費がもったいない・・・。
子どもの貧困は、まず親へのケアが大切そうですね。
2014-10-11 16:42  ぼぉ@節約とプチ稼ぎさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.1438
かなりトホホ感漂う番組だったので、見ない方が賢明ですよ(苦笑)
記事で記載したほかにも「給食費を一律免除」、「NPO法人による食材提供」などが紹介されていましたが、これにも疑問を感じました。
「もらえばいい」と考える子供になってしまうような気がします。
難しい問題だけど、解決策が見つかればいいですね。
2014-10-11 17:48 
はなママ No.1439
いつもブログ楽しく拝見しております。
私も以前は同様の貧困家庭の番組などを見ると、もっと上手く食費などを管理できるのではないかと疑問に思っていました。何かで読んだところ、お金が無いという不安と恐怖心からウツのような無気力状態に陥り、健康な人のように健全な思考ができず、手間のかかる家事を行えなくなる人たちもいるようです。その結果、台所は荒れ、簡単な惣菜やファーストフードに頼るようになり、それがまた貧乏への悪循環となるようです。
以前の記事にも書いていらっしゃった、即席調味料が高いのになぜ使う人がいるかも、時間の節約もあるかもしれませんが、疲れた人たちは料理のあれこれまで思考する余裕がないのかもしれません。心身ともに健康なことが、一番の節約になると思います。
長々失礼いたしました。これからもブログ楽しみにしております。
2014-10-11 17:51  そうですね
この番組 私も後日見ました

お金があれば豊かな生活が出来るというものではありません

そのとおりだと思います
お金の話は結果でしかなくて
生活上の知識とか知恵とか
モノの考え方の話なんでしょうね

そんな家庭環境で子供は育つから
子供は生活を通じての知識や知恵を獲得しずらく
結果的に格差が再生産されています
2014-10-11 18:05 
たんちん No.1441 [Edit]
親の教育が必要ですね、整理整頓、無駄遣いしない、借金しない。早寝早起き、歯磨き、挨拶、感謝

子供がこの生活を継承したら最悪です。
2014-10-11 18:41 
prire No.1442
同じ番組だったか、以前似たような特集でお金がなくて不登校になる子供たちの特集がありました。
お金がなく住む家もないから親子3人で毎日インターネットカフェに泊まるしかなく、食事はコンビニのものしか食べられない、と視聴者の同情を誘うようなナレーションでした。
我が家のリビングがツッコミの修羅場と化したのは言うまでもありませんが、知恵のない親を持って被害を受けるのはいつも子供です。
2014-10-11 18:50  はなママさん、はじめまして!
pooh No.1443
そうなんですよね。
親御さんはお金がないことに疲れてしまい、「考える」ことが出来なくなってしまっているのだろうな、と感じます。
心身の栄養を必要としている子供時代に、こういう状態に陥るのが危険なのでしょうね。
子供たちが生活を学ぶ場を設けることが解決策の一つなのかもしれません。


2014-10-11 18:55  消費しないピノキオさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.1444
格差社会と言われるようになって久しいですが、一度陥るとなかなか這い上がれないことが問題ですね。
工夫して生活をする方法はたくさんあります。
その知識を学ぶチャンスが、テレビに出ていたお子さんたちにもあればいいな、と思います。
2014-10-11 19:03  たんちんさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.1445
生活の基礎って大事ですよね。
そして、「より快適に暮らすにはどうしたらいいか」と、自分で考える力が必要なのだと思います。
テレビ番組でこういう内容を取り上げると、「お金がなくてみじめな生活」を紹介するだけで終わってしまうんですよね。
ある程度の解決策を提示してほしいな、と思うのは視聴者の我儘なのでしょうかね?
2014-10-11 19:13  prireさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.1446
今回の番組以外でも、「貧困家庭の子供」の特集、テレビでよく取り上げられています。
親御さんも大変だろうなと思いつつも、どうも取材担当者の知識のなさが不満です。
注目される番組作りだけが目的のような気がしてしまうのです。
紹介された子供たちに明るい未来があるといいな、テレビ出演がそのスタートになればいいな、と思うのですが、実際はどうなんでしょうね、心配です。

2014-10-11 21:58 
retire2k No.1447
これは生活保護を貰う人にも言えることですが
合わせて生活指導をしないと脱出できないままなんですよね
アメリカでは多重債務で破産した人に家計管理指導を行うそうです
そうしないと何も良くならないので、日本でもやってほしいですね
2014-10-12 02:09 
まったくその通りです。
安い食費だから貧困なのではなく、安い食費でも内容が豊かな食生活はできるのに、何も考えてないこの人たちが悪いですね。

しかし、またNHKがいい加減な弱者擁護ポジションの適当な番組を作ったんですね。
以前に奨学金返済の問題でも同様な馬鹿な番組を作って総スカンを食らっていたそうです。
受信料という名のみかじめ料を半強制的にゆすりにくる、この電波ヤクザ放送局、マジで嫌いです。
僕は近いうちに解約するつもりで動いています。
2014-10-12 07:43  retire2kさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.1449
なるほど、アメリカではそういうことも実施しているのですか。
確かにその通りだと思います。
番組では、NPO法人による食糧支援の様子を紹介していましたが、「それじゃ根本的な解決ができないだろう」と思えました。
貧困からの脱出の道しるべが必要でしょうね。
2014-10-12 07:50  招き猫の右手さん、コメントありがとうございます☆
pooh No.1450
決められた尺の中での番組作りには、どうしてもひずみが出てくるのでしょうが、やはり、もう少し掘り下げて欲しかったなと思いました。
マスコミ報道によって情報を得る毎日ですが、やはり「自分の頭で考える」というスタンスを大事にしようと思います(^^)
2014-10-12 10:59 
サンバー No.1451 [Edit]
ホームレス中学生を思い出すわ。
田村の食費兼お小遣いが1日300円。
兄と姉の金額はもっと多い。
なのにいつもお腹を空かせていた。
「味の向こう側」とか言ってバカみたい。
(強烈過ぎてずっと頭に残ってるんです。)
年頃のお姉ちゃんがいるのになんで料理できないんだ。
もっと工夫してよ。
歯がゆい思いで読んでいました。
田村の友達とその親、担任の夏美先生がよかったんだよね。。。

300円あったら、1食100円と考えても食べれるよ。
ごはん、かぼちゃ煮、サバ缶に大根を入れていいおかずになるわ。
野菜のかき揚げ、コロッケ・・・
なんでもできるよね。
一人300円あったら、簡単なおやつも出せるわ。
2014-10-12 12:50  サンバーさん、コメントありがとうございます☆
pooh No.1452
「ホームレス中学生」、私は結構好きでしたよ。
周囲の大人が結構いい味出していましたよね(^^)

節約の基本が出来ていると、「1日1人¥300なら余裕!」ですよね。
「貧困」の中にいる子供たちも、その知恵を学ぶ機会があれば、いい方向に向かうんじゃないかな。
節約も楽しいということが伝えられたら、と思います。

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